ドッグトレーナーも家に帰れば1人の飼い主 ~関係つくり~
しつけ教室
唐突ですが、愛犬はどうやって寝ていますか?
小町部長は峯岸と一緒に並んで寝ています。小町部長が寝るときはクレートにもケージにも入っていません。小町部長は自らの意思で自由に寝る場所を決めています。とは言っても、たいてい峯岸の顔の横で並んで寝ています。
でも、、小町部長のイビキはヘビー級です。ONEFLAPにお泊りにくる大型犬よりもはるかに大きな音です。夜中に何度もイビキで起こされます。変な話ですが、そんなイビキを聞きながら一緒に寝るのが幸せなんですけどね。一日の仕事の疲れも忘れちゃいます。
今でこそ小町部長と1日中一緒にいますが、サラリーマンをしている頃は一緒にいる時間と言えば家にいる数時間程度。小町部長と峯岸がスキンシップをとるためには寝ている間の時間も大切だったんです。小町部長を飼いはじめた頃は「飼い主と一緒に寝るの犬はダメになる」的な神話も頭の隅にありました。一緒に寝ることで、”小町部長が凶暴化したらどうしよう”小町部長がリーダーだと思ったらどうしよう”そんなこと考えていました。今考えると知識不足って怖いですよね~
でも、ラッキーなことに取り越し苦労でしたけど。「えっ!ラッキーなの??」って思う方もいらっしゃるでしょう。正直な話、犬との生活が楽しくなるかならないかはラッキー的な要素が大きかったりするんですよね。同じことを他の飼い主さんと愛犬でやったとしても問題行動になることもあります。歯を剥いて威嚇してきたり、凶暴に吠えるようになったり。そんな犬もたくさん見てきました。そうなった飼い主さんは苦労しています。でも、他の飼い主さんと大きな違いはないんですけどね。実際には細かい部分は違います。人や犬の気質も違いますし、住宅環境も家族構成も違います。犬種も運動量だって違う。しつけに対しての考え方も違います。それぞれの家族で何から何まで違うんです。大きく見ると同じ飼い主さんのようにに見えても細かい部分を見ると全く違うんです。
なんかトレーナーっぽい話になってしまったので話をもとに戻しますが、小町部長と峯岸には一緒に寝る時間が良好な関係性を作るために必要だったんですね。それが小町部長が6歳になった今でも続いています。良好な関係も続いています。もし、一緒に寝ることで良好な関係が損なわれたとしたら一緒に寝ることを止めていたと思います。一緒に寝ることは良好な関係を作るための手段であって目的ではないですから。
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