犬のことになると見失うことも・・・
しつけ教室
お子さんがいらっしゃる方なら想像しやすいと思いますが、ご自身のお子さんが刃物を人に突きつけようとしたらどうされますか? 多くの方が、身を挺してでも止めると答えるのではないでしょうか。そして、叱り、その行動を正し、再び起きないように教えると思います。
しかし、これが犬になるとそうでなくなる飼い主さんもいます。ご自身の飼われている犬が歯を剥いて人を威嚇していても止めることもしないし、もっと悪くなると相手の人を責めたりします。
峯岸は、お恥ずかしい話ですが、何度か犬にかまれています。咬まれて、腕が太ももと同じくらいに腫れあがったり、ジーンズが真っ赤に染まるくらい出血したり。犬の歯は、皆さんの想像以上に鋭利ですし、バイ菌もたくさん持っています。そして、かなり痛いし、かなり危険なんです。身を持って経験をしていますので。自慢できない。恥ずかしい限りです。
犬は可愛い顔をしていますが、咬むことは犬の本能に刻まれていることです。犬の立場からすると咬むことは普通の出来事なんです。犬が人間社会で人と共生していくためには、人を咬んではいけないことをしっかりと教える必用があります。
これを読んだ後に、ネットで次を検索してみて下さい。
犬 咬傷事故 判例
慰謝料として、100万円、200万円、600万円、1,500万円を超えるものまで判例が出てきます。咬傷事故は犬を飼っている以上、隣り合わせなんです。そんなリスクを少なくするためにも、ご家庭の犬が咬むようなことがあるのでしたら、犬の咬みと向き合ってくださいね。ここで逃げてはダメですよ。きっと、お子さんなら身を挺しておしえるでしょ。犬も同じです。ご自身で解決できない時は、ドッグトレーナーに相談するのもいいと思います。ONEFLAPでもお聞きしますよ。直るまでに時間がかかるかもしれませんが途中で止めることなく続けて下さいね。一番重要な事は、「犬だから許される」ことなどありません。
今日は、嫌な内容になりましたが読んでくれて有難うございました。
※写真の犬達は咬み犬ではありません (^_^)
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