今回からブログのタイトルを「ドッグトレーナーも家に帰れば１人の飼い主」に変更しました。

今回は小町部長の病気によって小町部長と峯岸の関係性が変わってきたことについて書きます。小町部長との関係性が変わった病気は今までに3つあります。ストルバルト結石、アレルギー、頸椎ヘルニア。今回は病気の詳細については書きません。

1つ目のストルバルト結石は、ドライフードから手作り食に変わったきっかけを作った病気です。当時、何を食べさせたら良いのかまったくわからずかなり悩みました。そんな時、小町部長のかかりつけの動物病院の先生から手作り食の本を頂いてそれを読みながら作り始めたのを思い出します。幸いなことに小町部長は手作り食にハマりました！　峯岸が作った食事をガツガツ食べる姿を見て「食べる喜び」を認識するきっかけになりました。

次にアレルギー。アレルギーは今でも半年に1回のペースで大学病院で検査をしています。アレルギーになり始めの頃は、毎日のように肉球の間を舐めて真っ赤に腫れあがっていました。時には顔がパンパンに腫れあがることも。この時も何度もかかりつけの動物病院にお世話になり、小町部長の体に負担がないように薬を処方してもらいました。それでも良くなったり元に戻ったりをくり返していたので大学病院を紹介して頂くことに。ここでもたくさんの検査をしました。その結果、食べ物アレルギーの疑いが・・・
「手作り食が小町の体に合わなかったんだ！！」って峯岸は落ち込みました。でも、よくよく考えると食べ物アレルギーなのでドライフードに戻しても症状が変わらないことも考えられると思い、峯岸は手作り食を食べさせながら小町部長の体に何がに合わないのかを調べることにしました。そこから毎食ごと食材をチェックする日々が始まりました。小町部長が食べた食材をグラム単位で記録を取り。さらに食後に体のどの部分をどのくらい舐めていたか10段階で記録しました。この時期の小町部長は、体が痒くて辛い時期だったと思います。正直に峯岸も辛かった。最近は、アレルギーの原因食材も分かってきたので小町部長の痒みも落ちついています。

最後に、頸椎ヘルニア。ONEFLAPを2013年4月にオープンしてその年の11月の出来事です。夜中に、今まで聞いたことのない悲鳴が部屋中に響き渡りました。峯岸はその悲鳴で飛び起き、小町部長を見ると今までに見たことのない表情。立とうとしているけど立つことができない。やっと立ったと思ったらまっすぐ歩けない。再び悲鳴。そんなことが何日も続き最終的には手術を決意しました。5時間の手術の末に今日も元気な小町部長が見られます。この病気を乗り越えたとき小町部長と峯岸は大きく成長したように思いました。

そして、小町部長と峯岸は首にダメージが残るようなドッグスポーツは出来なくなりましたが、一緒にワン・トレ（トレッキング）にハマるきっかけは出来ました！

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峯岸　徹