ドッグトレーナーも家に帰れば1人の飼い主 ~罪の意識~
しつけ教室
峯岸がサラリーマンをしていた頃の話です。その頃は小町部長もお留守番をしていました。1日平均で12時間くらいはお留守番をしていたと思います。峯岸は、小町部長を家に置いて仕事に行くことに罪の意識が強くありました。
当時、かなり神経質になったのを覚えています。留守中に病気にならないかな? 停電になってエアコンが切れたりしないかな? 暑くないかな? 寒くないかな? さらに、死んだりしないかな?
考えれば考えるほど罪の意識に押しつぶされそうになりました。峯岸には、解決方法はわかっていました。小町部長を会社に連れて行くか、小町部長と誰かが一緒にいるかです。どちらも峯岸にはできませんでした。
解決方法がわかっているだけに何もできない自分がどんどん嫌になっていきました。小町部長を迎え入れる前から留守番をさせることはわかっていたことなのに。解決方法もわかっているのに。何もできない自分を責めるばかり。最後には、小町部長がいなければこんなこと考えないのにとなる始末。本当に最低でした。
ここまで読んで同じように思っている飼い主さんはいるのではないでしょうか? 本当に辛いですよね。でも、峯岸は答えを持っていません。
ただ「峯岸も同じでしたよ」とお伝えするだけです。
今の峯岸が言えることは、自分を責めないで! 犬と生活を始めてお留守番をさせることは犬も負担ですが、飼い主さんも負担だということを峯岸は理解しています。そんな飼い主さんを峯岸はダメだと思いません。峯岸も同じでしたからね。
気持ちを切り替えるのは難しいと思いますが、どんなに罪の意識を持ったとしてもお留守番をさせることは変わらないですからね。自分を責めたり犬がか可哀そうなどとは思わないでしっかり留守番をしてもらいましょう! 番犬として仕事をしてもらいましょう! 犬も飼い主さんから仕事をもらって嬉しいと思いますよ。
少し余裕をもって犬との生活が考えられると気持ちも楽になります。もし、それでも挫けそうになったらONEFLAPまで来てください。峯岸がお話を聞きます。
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