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社会化期の過ごし方は飼い主さんにかかっている

しつけ教室

犬が周囲の環境を学習し、やっていいこと、やってはいけないことなど、社会的なルールや行動の基礎を学ぶ期間である社会化期。この社会化期に社会化できない犬達が多くいます。この時期に適切なしつけをすることで、犬は不安や恐怖のようなネガティブな要素を持って生きていかなくてすむでしょうし、飼い主さんの負担が何よりも少なくなります。

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なぜ、社会化期に社会化できないのか?

初めて犬を飼う飼い主さんは、社会化期そのものを知らないこともあります。社会化期のことを知っていてもそれほど重要と考えてない飼い主さんもいます。そして、社会化を難しくしている大きな理由にこの時期がワクチン接種と重なるという事があります。

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獣医さんは、犬の肉体的健康を考え、「ワクチンが終わるまでお散歩しないでくださいね」とか「他の犬と接してはダメですよ!」なんて話をしてくれます。これは、あくまでも肉体的健康を考えてのお話です。獣医さんは間違ったことは何一つ言っていません。大切なことです。

でも、飼い主さんが同時に精神的健康も考えないと犬はバランスを崩します。人も同じですが、バランスを崩してから元に戻すのは大変です。もしかすると元に戻らないかもしれません。

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では、精神的健康を作るためには何をしたらいいのでしょうか?

それが社会化期の社会化です。

犬は、社会化期に犬や人との社会的関係を作りルールを学びます。生活環境に慣れるのもこの時期です。ここが疎かになると犬は不安を抱えやすくなります。不安を抱えている犬は、咬みつきや吠えが出やすいとも言われています。当然飼い主さんの負担も大きくなってしまいます。

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アメリカの獣医動物行動研究会では、生後7~8週齢でパピークラスに参加するように推奨しています。日本では1回目のワクチンをする頃です。アメリカの獣医さんも当然犬の肉体的健康を考えていますし、ワクチンの必要性も知っています。しかし、この時期に社会化をしないほうが問題が大きくなることも彼らは経験から学んでいます。

アメリカでも日本でも社会化期に適切な社会化をすることは変わりがありません。社会化に国境はありませんからアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、どの国も犬達も社会化は必要なんです。

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ご家庭に迎え入れた子犬の社会化を考えられるのは飼い主さんだけです。子犬の社会化に向き合って下さい。「ワクチンがあったから・・・」は理由にはなりません。キツイ言い方をしてごめんなさい。でも、知ってもらいたいのです。この時期が本当に大切なことを・・・

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峯岸 徹

|日付:2015年12月05日
|カテゴリ:しつけ教室|投稿者:ONEFLAP

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